ストローク基本の弾き方
フラットピックでジャンジャカジャン!次は右手の弾き方です。正しいピックの持ち方から基本的な8ビートの弾き方まで。細かいことは気にせず思い切りかき鳴らそう!
正しいピックの持ち方
ピックの持ち方は人それぞれです。下の図は一例ですので参考にして下さい。
1.指を軽く曲げる。
2.人指し指の上にピックを乗せる。
ピックを落っことさないポジションを探そう。
3.親指を乗せる。
ピックの種類にも色々ありますが、最初のうちは「おむすび型」の柔らか目(ミディアム~ソフト)の物を使いましょう。
手首はいつも柔らかく
ちょっと大げさにしていますが、手首を柔らかく使っているのが伝わるでしょうか。
6弦から1弦に向かって上から下に弾くことを「ダウンストローク」。逆に1弦から6弦に向かって下から上に弾くことを「アップストローク」と言います。
ひじを支点にして、手首はいつも柔らかく、肩の力を抜くことが肝心です!
「手を洗って水を切る時のように振る」のが理想的な動きと言われています。
手首を軸にして、素早く弦を撫でるような気持ちで弾いてみよう!
8ビートの基本
では実際に弾いてみましょう!
この講座の最初に、表情付けが大事だと書きましたが、ストロークではアクセントの置き方がすごく重要になります。
まずは8ビートの基本パターン。
(音も聞いてみて下さい。コードはG→Emです。)
音を聞いてみる
※↓はダウン、↑はアップストロークです。
図のグラフは音の強弱をイメージ化したものです。
2拍目と4拍目にアクセント(>)が来ますね。
強弱をオーバーにつけるだけで随分上手く聞こえるでしょ。
この「メリハリ」の付け方をしっかりマスターして下さい。