ギターのパーツ各部名称
アコギのパーツ、各部位の名前です。ギター初心者といえどこれくらいの言葉は覚えないと会話が成立しません。とりあえず丸暗記しましょう。
何事も新しいことを覚えるときは言葉や用語に慣れること!
ここではアコギのパーツ、各部位の名前と意味について解説します。
音楽用語は講座の中でそのつど説明します。
ギターの構造は大きく「ヘッド」「ネック」「ボディ」に別れます。
それぞれ細かく見ていきましょう。
ヘッド
- ストリングポスト
- 弦を巻き上げるための支柱。
- ペグ
- 弦を巻き上げ、チューニングするためのツマミ。
- ナット
- 弦を支えズレないようにガイドします。弦がヘッド側で切れる場合、ナットの不良を疑います。
ネック
- フレットボード
- ネックの表面のことで指板ともいいます。
- フレット
- 指板に埋め込まれた棒状の金属。弦を押さえる位置として、ヘッド側から1フレット2フレットと数えます。
- ポジションマーク
- 押さえる位置の目安になるマークです。一般的には3・5・7・9・12・15・17フレットに打ってあります。
ネックの側面にも同様に打ってあることが多いです。
ボディ
- サウンドホール
- ボディに開けられた穴で、アコギの場合ココから音が出ます。
- ピックガード
- ピックがボディに当って傷つかないよう保護します。
- ブリッジ
- 弦を支える部分全体をいいます。弦の振動をボディに伝える役割があります。
- サドル
- 弦が乗っている薄い板状の部分です。弦高を調節する役割もあります。
- ブリッジピン
- ブリッジに差し込んだ弦を固定するものです。
- トップ(表板)
- ボディの表面部分。側面はサイド(側板)、裏はバック(裏板)といいます。
全て覚えなくても大丈夫ですが名称が出てきたとき、なんとなくどの部分を言っているのか分かる程度には理解しておきたいところです。
あまり深い意味は考えずに、まずは丸暗記しましょう。