NANCY PF-23 (ソプラノ・ウクレレ)
1999年夏に購入。
初めて買ったウクレレです。
テレビの演芸番組で見る牧伸二の影響で、ギターを始める前からウクレレが弾きたいと思っていました。
しかし、当時はウクレレの教則本など探してもなかなか売っていない状況であきらめた思い出があります。
今はいい時代になりましたねえ。
夏になると思い出したようにポロロンと弾いてみたくなります。
このウクレレは1万円以下の物ですが、一口にウクレレといってもピンからキリまであります。
ある日、いつも行く楽器屋で、女子大生風の女の子がハワイアンコアのウクレレを「これください!」とニコニコしながら指差していました。
ろくに試奏もせず、お会計に向かった女の子は、真っ青になってスゴスゴと帰っていきました。
「11万7千円也」
多分一桁値札を見間違えたんでしょうね(笑)
2020/07/30 追記
このウクレレを購入当時「1万円以下の安物」と思っていたのですが、実は国産のハンドメイド。
ナカニシウクレレで知られる中西清一氏の技術やノウハウを受け継ぎT’s Guitarによって生産されていたもののようです。(現在は生産されていない模様)
今思えば、ブラックナイロン弦がデフォルトで張ってあり、20年たった今もどこも痛むことなく使えているので、よい買い物だったのだなぁとしみじみ。