アコースティック・ブルース教則メディア
日本の「ステファン・グロスマン」「フィンガーピッキングの伝道師」打田十紀夫先生の代表的な著書。
フィンガーピッキング・ブルーズを志すギタリストにはバイブルのような教則本である。
スタイル別に有名ブルーズマンのプレイを紹介する練習曲は20曲以上にのぼり、カントリーブルーズのギタープレイをほぼ網羅している。
また、その一つ一つが完成度の高い楽曲になっているため、付属のCDを聞いているだけでも十分楽しめる。
超オススメ教則本。
そのクオリティの高さは「ブルース・ギターの常套句 生!(DVD)」などにも受け継がれている。
「なんちゃって」と呼ぶには奥深い。図解満載で分かりやすいブルースギター教本の名著。
王道リックから裏ワザまで、すぐに使えるブルーズのエッセンス的小ネタが満載だ。
ある程度弾けるが伸び悩んでいる人、ブルーズ・フィーリングをプレイに取り入れたい人には最適!もちろんCD付。
この「なんちゃってシリーズ」には他に「なんちゃってジャズ・ギター」や「なんちゃってジャズ・ピアノ」などがある。
安東 滋 , 打田 十紀夫
エレキ・ブルーズ、アコギ・ブルーズ、どちらもテンコモリ(笑)
アコギ系では「ロバート・ジョンソン・コンプリート・レコーディング徹底解剖」というような特集が組んである。
お二人とも「ブルースギターの常套句」と同じ著者なのでブルース全般の奏法を効率よく覚えられる。CD 2 枚付 1680 円という価格はかなりお得だ。
インストラクター打田十紀夫。
モノトニックベースからボトルネック奏法まで、ほぼ全ての主要な奏法を網羅している。
「カントリー・ブルース・ギター(CD付き)」のDVD版という印象だ。
ブルース・ギターの常套句200(DVD)はフレーズ集という趣が強いがこちらは1曲1曲長めに演奏されているのがうれしい。
後半では分かりにくいテクニックを細かく説明してくれる親切設計。
「百聞は一見にしかず」というが、楽譜を目で追うのと、実際の演奏を見るのは全然違う。
買って損なし!超おすすめ!