雑学的ブルースハープ講座

上手い人はフォームが美しい!

ハープの「うまい、へた」は、音を聞かなくてもフォーム(持ち方)を見ただけで大体分かります。フォームはそれぐらい音に影響するのです。

ブルースハープの正しい持ち方

ハーモニカの音色は空気の流れで大きく変わります。フォームはそれをコントロールする重要なファクターなのです!

図を使って説明しましょう。

左手

ハーモニカの左端を人指し指の付け根にくっつけて、親指と人指し指ではさみます。

この時親指と人指し指の位置は必ずそろえましょう。

右手

写真のように親指の関節あたりではさみます。

親指と人差し指以外は自由に動かせるようにしておくのがポイント。

両手を合わせると

左手に右手をかぶせる形で合わせます。この時両手の親指の付け根(Cの部分)をピタッと合わせて隙間が出来ないように気を付けましょう。

両手を合わせたら、肩の力を抜いて脇を閉め、口許に持っていきます。赤くマークしたABCが顔に当たる部分です(意外と広範囲でしょ)。 余計な空気漏れが無いことが良いフォームの条件です。

右手を閉じた時はこもった音、開いた時は抜けるような音、とはっきり音色が変わらなければいけません。

正しい持ち方になっていると吹いた時「2番」の音が鳴るはずです。

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この記事を書いた人

12才よりギターを始めキャリアは30年以上。
20代半ばでブルースに目覚め、集めたCDは100枚以上。

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