初心者のためのブルースギター講座(アコギ編)

ボトルネック奏法の弾き語り

弾語りスタイルの場合ボトルネック奏法でもベース音を弾きながら演奏します。

ボトルネック奏法の弾語りスタイル

基本的には普通のフィンガーピッキングと何も変わらないのですが、ベース音のポジションが開放弦またはスライドバーと同フレット上という制約を受けます。

オープンGの場合、開放弦のG(5弦)D(6弦)は良いのですがC(5弦5フレ)のところでスライドバーの移動が出来なくなります。

コードトーンだけを使うフレーズの場合は問題ありませんが、スライドの移動を伴うフレーズ場合、

  1. いっそ弾かない。(メロディーだけ弾く)
  2. 5~6小節目はG、10小節目はD(またはG)の音を使う。

という方法が取られます。

2の方法は反則のような印象を受けますがカントリー・ブルースでは珍しいことではありません。

ウォーキングベース

ブルースといえばウォーキングベースが必須ですよね。 オープンチューニングではこれも簡単です。

青丸は1拍、3拍目。赤丸は2拍、4拍目の音です。

スライドバーをはめていない人指し指と中指(薬指)を使います。

練習曲

コンスタントベースとウォーキングベースを取り入れたブルースです。

歌のバッキングはウォーキングベースを、オブリガードではコンスタントベースを使います。

音を聞いてみる

ウォーキングベース編フィンガーピッキング基本編をクリアーしてる人なら楽勝ですね!

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この記事を書いた人

12才よりギターを始めキャリアは30年以上。
20代半ばでブルースに目覚め、集めたCDは100枚以上。

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