ツー・ファイブでジャズらしく
ジャズでは「次のコードを予感させるコードに寄り道すること」で基になる進行を表情付けしていきます。
セカンダリー・ドミナント
通常のドミナント→トニック以外にも、目的のコードの直前にそのコードに対応するドミナントをおくことが出来ます。
これを「セカンダリー・ドミナント」といいます。
例をあげてみましょう。
下の譜例では8小節目がA7に置き換わっています。これはDm7に対するドミナントですね。DをIとしたときのV7がA7になるわけです。
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ツー・ファイブに分割
さらにセカンダリー・ドミナントもIIm7-V7(ツー・ファイブ)に分割できます。8小節目のA7を分割するとEm7-A7になります。
(※正確にはDm7はマイナー・コードなのでEm7ではなく、Em7-5になりますが、ここでは省略)
さらに4小節目のC7はもともとF7に対してドミナントになるのでこれもGm7-C7に分割してしまいましょう。
ここまではわかりましたか?
では応用で11~12小節目のターンアラウンドを分割すると・・・
まずG7をDm7-G7に分割します。さらにDm7の前にA7をおきます。
(これをさらにEm7-A7に分割することも出来ます。)
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